濡れ衣
シナリオの概要
街中・牢獄・裁判所・ダンジョンの4つのシーンからなるシナリオ。
シナリオ発生条件
- 戦士がスキル「挑発」を修得している(南西部衛兵詰所のイベントを経て習得可能)。
- グラーン未亡人のパン屋で、三女リリーと会話をし、ラルフ隊長が嫉妬をするイベントが発生済み。
街中編
- 条件を充たしている状態で飽食通りを歩いていると、ラルフからリリーを助けるイベントが発生する。
- 上記イベントが発生してから3日以上経過した後、飽食通りを歩いていると、パーティーが濡れ衣を着せられて逮捕されるイベントが発生する。
刑務所編
- 刑務所の中では、ドゥクス所長、雑役夫ガミーア、看守頭パラーチ、法律家協会のエミールが話しかけてくる。
- それぞれ会話をする前にセーブができる。特に法律家協会のエミールと話した時には、弁護人を選択することになるので、その前にセーブしておくのがオススメ。
裁判編
- 裁判では基本的にはただ見ているだけ。選択肢はあるが、結果には特に影響はない。
- 弁護人として誰を選択しても、最終的な結果は変わらず、必ず「命運の審判」の刑に処せられる。但し、弁護人が誰かによって多少のその後の展開が異なってくる。
- 熟練弁護士スコッチに依頼すれば、押収された武器・防具等を返還された状態でダンジョンに放り込まれる(装備は外されているので注意)
- 新人弁護士サリーに依頼すれば、HPとMPが回復した状態でダンジョンに放り込まれる(他の弁護士では半減した状態となる)
- 中堅弁護士ピーターに依頼すると、長めな裁判劇を見ることができる。しかし結果は弁護士を依頼しない場合と変わらない。武器・防具・アイテムは押収されたまま&HPとMPが半減したまま、ダンジョンに放り込まれる。
命運の審判編
- 命運の審判のダンジョンは、一度脱出すれば、いつでも再チャレンジできる。まずは脱出を優先して、宝探しは準備を調えた後で、じっくりと行うと良い。
- 明かりがないと物理攻撃の命中率が激減するので、まずは明かりの確保を考えよう。
- 押収された武器・防具・アイテム・お金は、命運の審判のダンジョンの出口にある木箱に全て入っている。
その他
- 弁護人に依頼するには、かなりのお金が必要になるので、お金に余裕があるとき(3万ゴールド以上)にやるのがオススメ。
このシナリオは、K.St.アンドレ著(清松みゆき・高山浩訳)「T&Tソロ・アドベンチャー デストラップ」社会思想社に収録されているシナリオ「運命の審判」をかなり参考にして制作しました。