はじめて冒険に出る前に

序盤でつまずかない為のコツをFAQ形式にまとめました。

メニュー画面を開いてチェンジとウエイトの設定をしましょう。

 
ゲーム開始直後は魔法使いも前衛になっています。前衛は敵に狙われやすいので、HPや防御力が低い魔法使いは後衛にチェンジしておいた方が良いでしょう。後衛は攻撃力が低下してしまいますが、マジックアイテムがない序盤では、魔法使いが攻撃に参加してもほとんど役に立たないので関係がありません。僧侶も後衛にしておいた方が無難ですが、防具で固めることができるならば、序盤の内は前衛でも戦力になります。
また、ウエイト/非ウエイトの切替もしておきましょう。ウエイトにしておかないと、戦闘画面で行動選択をしている最中でも、敵や味方の行動ゲージがたまっていき、モタモタしていると敵の方が先に行動してしまいます。スリルを求めるのであれば非ウエイトでも構いませんが、慣れるまではウエイトにしておいた方が良いと思います。

偏った装備をしないようにしましょう。

 
武器だけに偏って防具が貧弱だと全滅しやすいですし、逆に防具だけ強くて武器が貧弱だとなかなか敵を倒せずやはり全滅してしまう羽目に陥ります。攻防バランス良くなるように購入すべきです。何を買うか色々考えるのも楽しいと思いますが、一つ例を示しておきます(Hard モードでの例です)

スピア 64G×2=128G(戦士2名用)
ウィップ 32G×1=32G(僧侶用)
ローブ 16G×1=16G(魔法使い用)
レザーアーマー 32G×3=96G(戦士2名と僧侶用)
バックラー 32G×1=32G(魔法使い用)
スモールシールド 64G×3=192G(戦士2名と僧侶用)
ダイアデム 32G×1=32G(魔法使い用)
オープンヘルム 64G×3=192G(戦士2名と僧侶用)
キュアの書 128G×1=128G(僧侶用)
スリープの書 128G×1=128G(魔法使い用)
合計 976G 

魔法使いは武器を持たないことになりますが、攻撃に参加しても役に立たないのでスタッフは買わなくても良いでしょう。また、スタッフを装備すると両手が塞がるので、バックラーを装備できなくなって防御力が低下してしまいます。
スリープの書ではなく、炎の書が欲しければ、僧侶用のスモールシールドとオープンヘルムを買わなければ128G浮くので、それで購入することができるでしょう。

まずは敵の手数をできるだけ少なくすることを考えましょう。

 
はじめの内は、多数の敵に遭遇すると、何度も攻撃を受けて、パーティーが全滅してしまうことが非常に多いです。
ですから、まずは敵の手数をできるだけ少なくしなければなりません。
方法としては、炎の魔法で敵全員のHPを削り、戦士2名でとどめを刺していく方法と、スリープで敵を眠らせてしまう方法の2とおりが考えられます。
前者は1回で最大2体の敵しか倒せないので、減らせる手数も2回までですが(僧侶の攻撃力が高ければ3体倒せて3回分減らせます)、地下1階の敵のHPはそれほど高くないので、次のターンでもう1度炎の魔法を使えば敵を全員葬り去ることができる可能性があります。
後者は上手くいけば敵全員分の手数を減らすことができますが、魔法の効きが悪いと大変な目に遭ってしまいます。
どちらが良いとは一概には言えませんが、どちらでも対応できるように、魔法使いには早めに両方の魔法を覚えさせた方が良いでしょう。

エスケープの魔法とテレポートの魔法を買いましょう。

 
次の「探索のコツは?」を読めば分かってくれると思います。値段も大したことがないので、早めに購入しておきましょう。

テレポートとエスケープの魔法を活用しましょう。

 
このゲームでは、地上階でなければセーブできない仕様になっています。
そこで、洞窟や怪しげな部屋に入る前に、テレポートの魔法で場所の記憶をしてから、エスケープの魔法で一度地上に戻りましょう。
地上で宿屋に泊まって回復し、セーブをしてから、テレポートの魔法で記憶している場所まで戻るのです。
そうすれば、比較的安全に探索をこなすことができるでしょう。
テレポートやエスケープの魔法は戦士でも覚えることができます。最初の内は、戦士のMPが低すぎて使えませんが、レベル3でエスケープ、レベル5でテレポートの魔法を使えるだけのMPに達することができるはずです。

道具屋で売却してしまいましょう。

 
いらなくなった武器・防具等は、道具屋で引き取ってくれます。マジックアイテムは一度売ってしまうと二度と手に入りませんが、このゲームではたくさんのマジックアイテムが手に入るので、不要であればアイテム欄を整理する意味でも売却してしまった方が良いと思います。